
5月15日(木)快晴
葵祭の見物に行ってきました。
つれあいは前に一度見たことがあるそうです。
わたしは京都市左京区に暮らし始めて15年あまり
はじめて葵祭の斎王列を見物しました。
写真は腰輿(およよ)にのっている斎王代。
葵祭といえば源氏物語ですね。
勅使を担っている光源氏を一目みようと
正妻の葵の上と愛人の六条御息所が
牛車の場所取りで争う有名な場面です。
さて、わたしたちは出町橋で行列を待ちました。
出町駅からすぐのところです。
行列が比較的間近でみられるので
このスポットはおすすめです。
来年見物にいこうと思っておられる方はどうぞ。
わたしたちのすぐ後ろに米国人風の観光客が立っていました。
つれの日本人がフタバアオイの葉について説明していました。
斎王列に参加していた女性たちの冠や手には
アオイの葉がありました。
男性たちは烏帽子にさしていました。
ところが、気温29度の暑さのため
フタバアオイの葉はしおれていました。
その外国人観光客は即座に
"They are all dead."
英語では人以外にも軽く
"dead"という言葉をつかうのですね。
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